8月 23, 2011

Step 12

 

 

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証人となる素晴らしさ

ローマ10:15

良いことの知らせを伝える人々の足は、なんとりっぱでしょう。

 

証する(witnessになる) とは、まだ救われていない人に、キリストの福音を伝える事です。直接福音を伝える事も、あなたが受けた神様の恵みを分かち合う事も、教会へクリスチャンのイベントへ誘う事も、聖書やトラクトや伝道メッセージのCDを渡す事も証しする事につながります。あなたが福音を聞き、救われて神様との素晴らしい歩みが与えられたのは、もちろん神様の導きですが、あなたの周りの誰かがあなたにグッドニュースを伝えてくれたからでしょう。あなたも、まだ救われていない家族や友達のために祈り、福音を伝えて行く働きがゆだねられています。その人達の永遠の行き場、またこの世での恵みにあふれた人生のために、神様はあなたを用いられます。

 

決して義務的にとらえないでください。神様はあなたを他の人の救いのために用いたいと心から願われています。そしてあなたにしか福音を分かち合えない人、あなたにしか分かち合えない方法があるのです!

1:なぜ証しするのか

a) 神の願いなので

第一テモテ2:4

神はすべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。

 

すべての人が救われる事は、神様ご自身の願いです。神様の願いであっても、もちろん、人の心を強制されるお方ではありませんし、人間には自由意志が与えられているので、個々に信仰の選択ができます。クリスチャンとして、みこころに従って人生を歩んで行こうとする態度は必要です。すべての人が救われる事を神様が願い、そのためにあなたを用いられるのですから、神様が働いて下さるように、また働かれやすいように、あなたも自分自身を主に捧げていく必要があります。へりくだった心と信仰を持つ時、神様はあなたを大いなる者として、神様の栄光のために用いられるでしょう!

b) 神様からの命令なので

第二テモテ4:2

時が良くても悪くても伝えなさい。

 

あなたが主イエス様の救いを述べ伝えて行く事は、あきらかに神様のみこころであり命令です。命令というと強制的に聞こえますが、もしあなたが本当にイエス様と共に歩んでいきたいと願うなら、神様がこうしなさいと言われることに忠実に答えるよう努める事ができるでしょう。

c) 証する喜びがあるから

あなたが証するのは、神様の御業や与えられた恵みがあまりに素晴らしいので、他の人には伝えずにはおれないからです。義務感からや人に良く思われるために神様の話をするのではありません。

神様の素晴らしさについて証言するとき、あなたが語るべき事さえも聖霊の働きなのです。ただ聖霊に、どのようにはなすべきか祈り求めて、大胆に喜びを伝えたらよいのです。神様が口を通して働かれるとき、聞く者の心にもすでに働いて下さっているのです。

使徒の働きには、喜びに満ちた証が周りの人を変えていった例が多く書かれています。(例:使徒13:16-52)

どのように証しするのか

a) 伝える内容

具体的に福音を伝える場合は、まず罪の問題や神から離れてしまっている事などを理解してもらう必要があります。そして、キリストを通してのみ救いがあることを伝えます。漠然と神様が存在しているとの理解や、キリストの教えは素晴らしいと同意するだけでは十分ではありません。十字架を通しての罪の問題の解決を、一人一人が自分の事として認め受入れなければなりません。詳しくは、ファーストレベルの「聖書とは」「神とは」「罪とは」「十字架とは」「救いとは」を参照して下さい。「救いとは」には、イエス様を受入れる時に手引きになる内容が入っています。

もちろん、あなたの個人的体験談は、神様が実際にどのように人々の人生の中で働かれるか、という重要な聖霊の働きを分かち合う事になります。神様の恵みとは、十字架での赦しと愛を受けてこそ本当に生きたものであります。福音—グッドニュース-、キリストの十字架を通して神様との個人的な関係の修復がされたゆえ、神様の愛と恵みを体験できる人生がある事を、自信をもって伝えましょう。

b) 証しする際の態度

  • 謙遜さを持って

証をするという事は、あなたが正しい人間である事を証明するのではありません。あなたも神様の恵みゆえに、罪から救われたのです。 あなたが誰かを救うのではなく、神様の救いの御業に交えて頂いているのです。 聖書の真実性に自信があったとしても、決して謙遜な態度を忘れないようにしましょう。

  • 尊敬の心を忘れずに

まだ救われていないからといって、その人を見下すことをしてはいけません。「へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい」とう御言葉はクリスチャンでない相手にとっても実践して下さい。その人の今まで歩んできた生き方、考え方、状況などを否定するのではなく、受け入れましょう。同意する必要はありません。愛を持って相手を受入れる事によって、信頼ある人間関係がスタートできます。

  • 言葉使いに注意する

謙虚さや尊敬の心を持っていれば、言葉使いに自然にあらわれてくるでしょう。また、クリスチャンの専門用語(罪のあがない、義化、聖化、賜物、御霊など)は聞き慣れない人にはわかりにくいものです。相手の立場になって、わかりやすい言葉で言い換えて説明しましょう。それは、「キリスト教は自分には関係ない」という偏見を取り除く事にもつながります。

  • よい人間関係を作る意識をもつ

家族や親友など、親しい相手には自分の良い所も悪い所も知られているため、証しするのが難しい時もあるでしょう。けれども一般的に、信頼ある良い人間関係を通してこそ、言葉と態度の両方を持って、素晴らしい証人として用いられます。もちろん、たった今クリスチャンになった人でもその喜びが良い証になれますし、年数や経験など関係なく神様はすべてのクリスチャンを用いられます。しかし、クリスチャンとして成長し、御霊の実があなたの人格の中で作られているのなら、周りの人から尊敬され、「あの人が言ってる事に惹かれる」「あの人のようになりたい」「あの人が信じている神様を私も知ってみたい」と思われるでしょう。御霊の実をたくさん実らせ、愛、喜び、平安、寛容、親切、誠実、柔和、自制ある態度を持って、良い人間関係を作る努力をしましょう。

  • 祈りを持って

箴言15:29

主は悪者から遠ざかり、正しい者の祈りを聞かれる。

第一ヨハネ5:14-15

何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です。私たちの願う事を神が聞いて下さると知れば、神に願ったその事は、すでにかなえられたと知るのです。

 

人が救われる事は、明らかに神様に望まれています。けれども、覚えておいて下さい。伝えた相手が、必ずしも全員悔い改めて、救いに至るわけではありません。あなたが福音を分ち合う人が神様に対して心を開く事ができるよう、熱心に祈りましょう。また何をどう語るべきかを神様に求めましょう。

<< まとめのことば >>

救いは神様の御業です。福音を伝えるのは私達が神の大きな働きの中に加えられているからです。もし相手が福音を受け入れなかったとしても、それはあなたの責任ではありません。あなたの役割は、「伝える」という事です。蒔いた福音の種を、神様が成長させ、実を成らせて下さるように祈り続けましょう。神様からあなたへの愛が、周りにも溢れ出て、福音を大胆に伝えて行く者となれるように祈りましょう。

ローマ10:14

しかし、信じた事のない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いた事のない方を、どうして信じる事ができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞く事ができるでしょう。

 

***私たちの中で、また周りで働かれる聖霊様、どうぞ大胆にイエス様の福音を語れる者へと変えてください。あなたの恵みを、すばらしさを、いつもどこでも証していけますように。わたしが福音を伝えるべき人を私に送って下さい。アーメン。

 

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