8月 23, 2011

Step 11 

 

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クリスチャンとの交わり

エペソ4:1-2

召されたあなたがたは、その召しにふさわしく歩みなさい。謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛を持って互いに忍び合い、平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい。

 

クリスチャンになったあなたにとって、あなたの人間関係は2種類に分けられます。一つは、新生された神様の子達との関係です。これは交わり(fellowship) とよばれ、主にあって共に成長していく家族として必要不可欠な関係です。もう一つは、まだクリスチャンでない人達との関係です。彼らとの関係もあなたの信仰生活の中でとても重要なものです。神様の愛のメッセージを伝えて、証していく(witness) 事は神様のみこころです。このStep 11では、他のクリスチャンとの関係、 fellowship について深く見ていきましょう。証をする事については次のStep 12を見て下さい。

1:神様の家族とは

神様の家族とは、イエス様の救いを受け入れ、御霊によって生まれた者達すべてが含まれます(ヨハネ1:12、3:5-6)。神様は、あなたが救いを受け入れて神様の子どもとなった時、一人でこの世から離れて清く生きなさいなどとはおっしゃりませんでした。喜びや悲しみを分かち合い(ローマ12:15)、お互いに善を尽くし(ガラテヤ6:10)、互いに愛し合いなさい(第一ヨハネ4:20、21)と言われました。神様の家族とは、血のつながりや国籍や歳の差を超えた、特別な霊的な関係なのです。

神様の最大のみこころは、あなたが神様を知り、神様を愛し、永遠に神様と共にいる事です。

他のクリスチャンとの交わりがないと、神の子として成長し神様を知って行く過程において、より深く神様を知ることに難しさを覚えるでしょう。時には、日々の生活の中で、あなた自身が、交わりのために時間をかける努力をし、新しい環境に適応していく努力も必要です(例えば、教会へ行く、聖書の学びに参加する事などです。)−ステップ14 教会の大切さ 参照。

与えられている神の家族との交わりを精一杯大切にして下さい。また、もし今、交わりが与えられていないのならば、与えられるように祈り求め、積極的な行動を起こしましょう。

エペソ3:18-19

すべての聖徒とともに、その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を、持つようになり、人知をはるかに超えたキリストの愛を知ることができますように。こうして、神ご自身の満ち満ちたさまにまで、あなたがたが満たされますように。

2:注がれている神の愛

 

イザヤ43:4

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

真実の神様に出会い、私たちは愛されて創造された事がわかります。本当の神様、本当の愛にであったことによって、あなたも人生の価値や意味を神様との生活の中に見いだすことができたでしょう。あなたは神の子供として、神の家族として深く深く愛されているのです。

神の愛が注がれている事を理解しているクリスチャンは、その注がれている愛をもって他の人を愛す事ができます。あなたが赦されている神からのその赦しをもって、他の人を赦す事ができます。時にはあなたの側から愛し続け、赦し続けなければならない一方通行かもしれません。相手の対応がどうであっても、人を愛す事は神様からの命令です。それはイエス様も通られた道です。時にはチャレンジとなることもありますが、神の家族との交わりの中で、私達はみんな、神の愛を実践していくことを学ぶのです。

 

第一ヨハネ4:9−11

神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちにいのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちにしめされたのです。私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私達の罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた互いに愛し合うべきです。

3:御霊による一致

聖書の様々な箇所に、互いに愛し合いなさい、 さばき合わずに励まし合いなさい、 一致をたもちなさい、といった言葉がたくさんあります。特に信仰の家族を愛するように、と主は言われましたが、クリスチャン同士だからこそ愛し合うことが難しい場合もあります。それは、神様が互いに愛し合いなさい、赦しなさい、と言われていることをお互いに知っているので、問題を避けて通りにくいからです。もし相手がクリスチャンでなければ、「まだ神様の愛を知らないのだから」というような理由で寛容に対処できる場合もあるでしょう。下の箇所も見てみましょう。

 

ピリピ2:1-2

もしキリストにあって励ましがあり、愛の慰めがあり、御霊の交わりがあり、愛情とあわれみがあるなら、私の喜びがみたされるように、あなたがたは一致を保ち、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、志をひとつにしてください。

 

人間はぶつかる時もあります。しかし、神様の家族であるクリスチャン同士には、御霊の交わりがあります。他のクリスチャンと一緒にいる時も、心から御霊の交わりをその関係の中で喜ぶ事ができるでしょう。人間的な好き嫌いの感情があっても、同じ神様を見上げる者として御霊でつながっています。愛するとは、感情ではなく、意志です。何か問題が起こった時には、神様に自分の思いをゆだね、心を改める必要があります。あなたにどのような思いや問題があっても、神様の家族と一致する事が可能です。人間の力を超えた、御霊の一致がある(あるべき)からです。本当にキリストの御霊に導かれるなら、同じ御霊によって一致がもたらされます。御霊に導かれ、クリスチャン同士が愛を実践するなら、神様はまた栄光を受けられるのです。(ヨハネ13:34-35)

 

<< まとめのみことば >>

エペソ4:1−5

召されたあなたがたは、その召しにふさわしく歩みなさい。謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛を持って互いに忍び合い、平和のきずなで結ばれて、御霊の一致を熱心に保ちなさい。からだは一つ、御霊はひとつです。あなたがたが召されたとき、召しのもたらした望みが一つであったのと同じです。主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つです。

神の家族との豊かな交わりの中で、あなたはクリスチャンとして豊かに成長させられるでしょう。交わりを大切にし、真剣な関わりを求めてみましょう。問題が起こった時にも、聖書から神様があなたに望まれている事を学び、御霊の一致を求めましょう。

 

***平和の造り主なる神様、あなたが私たちひとりひとりに与えて下さった聖霊をありがとうございます。他のクリスチャンとの良い交わりを与えて下さい。交わりの時間を大切にし、お互いに愛を示し、励まし合う事ができますように導いて下さい。アーメン。

 

関連資料

御霊の一致