8月 22, 2011

Step 9

 

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神のみこころに生きるために

エペソ5:17

ですから、愚かにならないで、主のみこころは何であるかを、よく悟りなさい。

 

ステップ 8 では、御心の分類や聖書に明らかに示されている御心がある事を見てきました。 けれども、どの学校へ行くか、どの仕事をするか、誰と結婚するかなど人生の中で起こってくる選択については、これが御心ですとはっきり書かれていません。神様の御心を知るためには、御心を正しい心で求め、御心を悟り、示された御心に従う決断が必要です。

1:御心が示される方法

御心が示されるとき、下のすべての方法を通してではないかもしれませんが、ひとつの方法だけで早合点してしまわないように、様々な角度から御心を判断する事が大切です。決断の際には、心からの従順と知恵にあふれた識別力を持って、祈りの中で確信するべきです。

a) 聖書を通して (詩篇119:1−5)

聖書は私達の人生のガイドブックですから、私達が知るべき事はすべて書かれているのです。聖書に与えられている言葉をたくわえることによって、どの選択肢が聖書的か、判断する事ができます。聖書を毎日読みましょう。

b) 祈りを通して(第一ヨハネ2:27)

祈りの中で強く確信や平安を与えられ、御霊の働きを感じることがあります。あなたの中に神(聖霊)が住んで下さっているので、御霊からの語りかけで御心を悟ることができるのです。しかし自分の願望と感情に左右されて聖霊の働きと勘違いする事がないように、他の方法も必ず考慮しましょう。

c) 状況を通して (詩篇37:5)

御心でない道が閉ざされる場合、また御心ならばすべてのステップがうまく導かれる場合などがあります。自分がコントロールできない状況を見て、神様の導きを悟る事もできます。

d) 他のクリスチャンを通して (ヘブル13:7)

特に、霊的に成長したクリスチャンからは、神様の働きに対して良いアドバイスを与えられたり、祈りを通して、御心の追求に一緒に関わってもらえます。神様の知恵で満ちているクリスチャンを探しましょう。

このように、聖霊が様々な形で働かれ、あなたに真実を悟らせて下さいます。御心が示されるのも、またそれを御心だと悟り受け止めることができるのも、聖霊の働きがあるからこそでしょう。これが御心だと悟る事ができる時、神様からの完全な平安と確信が与えられます。(イザヤ26:3)

2:御心が示される人とは

神様の最大の関心は、私たちが神様と共に生きる人生ですから、どこに就職するべきか、どこの学校に行くべきか、というような願いが叶えられることが最も重要なわけではありません。けれどももちろん、神様は私達の人生の細かい点においてまで、気にかけて下さっていますから、そのような願いもすべて求め、ゆだねてもよいのです。

聖書は、神が次のような人に御心を示して下さると言っています。

  • 御心を知り、行いたいと心から純粋な願いを持っている人達に(ヨハネ7:17)
  • 貧しい(へりくだる心を持つ)者に(詩篇25:9)
  • 行く所どこへおいても神様を第一とし、導きを求める者に(箴言3:5、6)
  • この世と調子を合わせない者に(ローマ12:2)
  • イエス様にとどまり、イエス様の名によって求める者に(ヨハネ15:7、16)

3:御心が示されるために具体的に必要な事

a) 神様との交わりの中に常にいる

神様の御心を知りたければ、神様と近くにいて、神様の思いを知らせてもらう必要があります。罪に気づいたらすぐに告白しましょう。

詩篇66:18

もしも私の心にいだく不義があるなら、主は聞き入れてくださらない。

ステップ7 罪と誘惑 参照—

イエスさまにとどまっているなら、聖霊が働きやすい状態にいることができます。聖霊の導きにより、神様の真理が語られ、またそれを受けとることができます。(ヨハネ16:13-15)

b)すでに御心とわかっていることを行う

ヨハネ14:21

わたしの戒めを保ち、それを守る人は、私を愛する人です。わたしを愛する人はわたしの父に愛され、わたしもその人を愛し、わたし自身を彼にあらわします。

 

聖書にはたくさんの神様の御心—私達がするべきこと、持つべき態度—がすでに書かれてあります。神様を愛するなら、すでに語られている、神の御心とわかっていることを生活の中で実践していくことは大切です。神様が言われる事を行っているなら、あなたが今求めている答えも示されるでしょう。

— ステップ8 神のみこころとは 参照 —

c) 御心に従おうという気持ちを持つ

神様の御心が私にとって最善だ、とわかっていても、自分の思いに反した方向が御心かもしれません。例えば行きたい学校に受からず、他の道が示される事があります。または避けたいような人や出来事が周りにあるかもしれませんが、神様はあえてその難しいと思われる事にチャレンジするようにあなたに示されるかもしれません。御心が示されたのなら、自分の思いや期待に反しても、神様が何か目的をもってそのように導いて下さっていると受け入れ、喜んで「主の御心なら」と従えるように祈りましょう。自分勝手な思いに固執してはいけません。

d) 御心を待つ姿勢

数時間で答えが出る場合もあれば、何年もかかって答えがでる場合もあります。すべてのことには神様の時がありますから(伝道者の書3章)、忍耐を持って祈り、御心が示されるまで待ちましょう。待っている間も、すでに与えられている聖書の約束を信じて、歩むことが大切です。もし、なかなか示されないならば、上の事項に自分があてはめられるか、もう一度考えてみましょう。

伝道者の書3:11

神のなさることは、すべて時にかなって美しい。

 

<< まとめのことば >>

第一ヨハネ5:14、15

何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神は  その願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です。私たちの願う事を神が聞いて下さると知れば、神に願ったその事は、すでにかなえられたと知るのです。

 

わたしたちの心の状態が正しいとき、御心とは自然に悟る事ができるようになるものです。自分の希望や願う道はいろいろとあるころでしょうが、一番するべきことは、上記(3:)にある、「みこころが示されるために具体的に必要な事」を実践する事です。そうすると、「みこころにかなう願い」を捧げれるようになり、御心に叶う願いならば何でもかなえられるのです。そういった歩みは神様に喜ばれ、本当の意味での神様の祝福を受ける人生を送れるでしょう。

 

***いつも私を導いて下さっている神様、どうぞいつも私があなたとの交わりの中に留まっている事ができるように助けて下さい。あなたに喜ばれる生活をおくれるように導いて下さい。示されたみこころに、信仰をもって歩む事ができますように。アーメン。