8月 22, 2011

Step 7

 

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罪と誘惑

(人間の性質である罪については、ファーストレベルの「罪とは」、を参照)

あなたもクリスチャンになって、神様との個人的な関係を持てるようになりました。しかし、そこで絶えず起こってくるのが、誘惑、そして罪との戦いです。 罪を犯しても救いは決して失わないことを覚えておいて下さい。罪を犯すとき、完全に聖い神様との交わりが絶たれてしまうのです。クリスチャン生活とは、神様との交わりに絶えず戻りつづける生活とも言えるでしょう。また、神様は、私たちの罪を非常に嫌われますが、私たちのことはいつもかわらず愛して下さっていることを忘れないで下さい。

1:罪と誘惑の違い

誘惑とはサタンによる惑わしです。それは、私たちを罪に落とし入れようとするものです。サタンとは、ありとあらゆる方法を使って、私たちを神から引き離そうとし、私たちの不幸や失敗を喜びます。そして、その誘惑に負ける時、私たちは罪を犯すのです。ですから、罪とは誘惑にさらされ、それに負けた時の結果とも言えます。

誘惑に合う、ということは私たちには日常茶飯事の事です。イエス様も誘惑に合われました(ルカ4:1−13)。しかし、イエス様は決して、その誘惑に陥らず、罪をおかしませんでした。

2:誘惑の取り扱い

人によって、弱い部分、誘惑されやすい部分がちがうでしょう(ヤコブ1:14)。ある人にとっては、アルコールやたばこ、他の人にとっては性的な問題かもしれません。誘惑の種を作らないことが大切です。たばこを辞められないなら、身の周りにたばこを置かないなど、具体的に努力できる事もたくさんあるでしょう(コロサイ3:5)。

  • 祈り、助けを求めましょう! 誘惑に直面した時は、すぐに神様に助けを求めるべきです。(ヘブル4:15、16)
  • 聖書を読み、御言葉をたくわえましょう!考えるべき事、するべき事がわかります。(詩篇119:9、11)
  • イエス様を知る事に熱中しましょう! 他の細かい事に惑わされなくなります。(ピリピ3:13、14、4:4−8)
  • 神様の教えを守れるよう祈り、努力しましょう。 神に従う時、神と近くいれます。(ヤコブ4:7、8)
  • 神様のために時間を使いましょう! 生活の中で神様の働きを体験できます。(ローマ12:1−2)
  • 他のクリスチャンとの交わりを深めましょう! 励まし合いながら、霊的にも強められます。(ヘブル10:24)

これらの事項は、誘惑に打ち勝つために有効的です。誘惑に合ったとしても、祈りによって、御言葉によって、又、正しい思いを持つ事によって、それに陥る事を防げるからです。クリスチャンとして結ぶ実のひとつは自制です。自制できるように、上の事項を試していきましょう!

ガラテヤ5:22、23

御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。

3:罪の葛藤と霊に生きる事の原理

リビングバイブル:ローマ書8:10

キリストがうちに住んでおられるとしても、あなたがたの体は、やはり罪のために死にます。しかし、あなたがたの霊は生きるのです。キリストがあなたがたの霊を赦して下さったからです。

リビングバイブル: ローマ8:13

もし古い罪深い性質に従い続けるなら、道に迷い、やがて滅びるしかありません。しかし、もし聖霊様の力によって、その罪深い性質と、邪悪な行いとを打ち砕くなら、あなたがたは生きるのです。

 

誰でも、誘惑に負けて罪を犯してしまうことがあります。ローマ書8章をあけてください。クリスチャンが持つ事のできる聖霊との歩みとそれを拒否した罪の結果を見てみましょう。

1:キリストにあって罪を赦された者は、いのちの御霊に満ちた生活を送ることができます(1−3節)

2:御霊に導かれて歩むなら、神様のおきてを守る事ができます(4節)

3:神の目に、罪に陥って歩む人と、霊によって歩む人には、明らかな違いがあります。(5−8節)

4:罪によって生きるなら、神様から離れています(9節)

5:キリストと共に生きるなら、霊が生きています(10節)

罪の性質に従い続けて歩んでいると、神様からどんどん離れ続け、神様があなたに用意しておられる祝福を受けずに人生を過ごしてしまいます。もちろん、そのような不信仰の人生を神様は喜ばれません。

大切なのは、イエス様は、罪に対してすでに勝利を得られた、ということです。そしてイエス様にある信仰を得ているあなたにも、罪に打ち勝つ力が与えられている、ということです。あなたも勝利の人生を歩むには、すでに与えられているみことばの約束を確信して下さい。(第一コリント15:56,57、ローマ6:11)

4:罪の取り扱い

a) 罪を告白しよう!

罪を犯してしまった場合、神様との交わりが絶たれた状態なので、親しい交わりに戻る必要があります。

第一ヨハネ1:9

もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。—8節から10節、又、詩篇32篇もみてみましょう。

 

神様は私たちが罪を犯す時、もちろん悲しまれますが、その罪を正直に言いあらわさず、高慢な心でいる事こそをとても悲しまれます。罪とは絶えず犯してしまうものであり、神様と私たちのすばらしい関係の中に入って邪魔をしてしまうものです。気がつけば、すぐに罪を言い表し、また神様との恵みにみちた交わりに戻りましょう。

b) 感情に頼ってはいけません。

罪を告白したからといって、また、聖書が神に赦されると言っているからといって、私たち人間

はそのように感じない事がよくあります。告白しても、神様怒ってないかな、自分はだめな人間だ、などといつまでも思ってしまうものです。私達の感情は一時一時揺れ動くものですが、聖書の真実は永遠にかわりません。自分の感情ではなく、神様の御言葉に信頼しましょう。あなたはすでに赦されています!

ヘブル10:22、23

私たちは、心に血の注ぎを受けて邪悪な良心をきよめられ、からだをきよい水であらわれたのですから、全き信仰をもって、真心から神に近づこうではありませんか。約束された方は真実な方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりと希望を告白しようではありませんか。

 

 

<< まとめのことば >>

クリスチャン生活は罪との戦いです。あなたが罪をおかしても救いは失いませんが、神様との交わりは断たれてしまいます。十字架のゆるしによって、過去、現在、将来の罪までもから解き放たれ、今、神様の聖さをもって歩める事を確信しましょう。その確信と信仰によって、喜びと希望に満ちた人生をおくれるのです。ここでのSTEPレッスンの内容は、理解する事も実践して行く事も一生チャレンジかもしれませんが、今、御霊に満たされて歩めるように祈りましょう。

 

***死の力をうちやぶられたイエス様、どうぞ誘惑にまけない力と意思を与えて下さい。もし罪をおかしたら、すぐに告白して神様のもとに戻る事ができますように助けて下さい。御霊がわたしの中に留まり、感情に頼らず、みことばに信頼して生活できますように。アーメン。

 

 

参考資料

ローマの道