8月 17, 2011

Step 3

 

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永遠のいのちの約束

ヨハネ10:28
わたしは彼らに永遠のいのちを与えます。彼らは決して滅びることがなく、また、だれもわたしの手から彼らを奪い去るようなことはありません。

キリストを信じて本当に救われたなら、あなたには永遠のいのちが与えられる事が約束されて います。それは、キリストが内住され、霊が生かされた状態にあるという事であり、永遠に神様と共にいる事ができます。肉体が死を迎えても、魂は永遠に生きます。あなたはイエス様に贖われて父なる神様と正しい関係を持てるようになったので、永遠に神様の子である事が約束されています。(ですが、肉体の死後の「永遠」というだけではなく、今現在、いのちであるキリストがあなたの内に住まわれて、この人生を生きる、という理解が大切です。)永遠のいのちが与えられている事への確信は、神様の子どもとしての歩みの中であなたに大きな変化をもたらします。

Step 2 では救いの確信について聖書からはっきりと教えられました。ここでは、救われている=永遠のいのちが約束されている事を明確に理解していきましょう。そして、救われている者としてふさわしい歩みをしていく事の大切さ、またその称賛としても神様から永遠のいのちが与えられる事についてもみていきましょう。本題に入る前に、まず、なぜ永遠のいのちへの理解が大切かを見てみましょう。

1: 永遠のいのちに対する理解は信仰生活へ影響をもたらす。

a) 神様と共に歩む喜びがある。(第一ペテロ1:8-9)
b) 死に対する不安や恐怖から解放され、平安のある人生が送れる。(ピリピ4:7)
c) 永遠に神様と一緒にいられると知ると、死後の行き先に希望がある。(第二テサロニケ2:16)
d) 死後だけでなく、この人生においての働きも、宝を天に蓄えているという希望と目的がある。(一時的な無意味な人生ではなく、生きる意味をもつ。)(マタイ6:20)
e) 自分の国籍が天にある(ピリピ3:20)という事は、この世での辛さや試練に耐える力となる。
f) この世の人生での報酬を、いのちの冠(ヤコブ1:12)として頂けると確信できる。
これらすべては、クリスチャンとして生きる力となります。聖霊を通して確信が与えられ、 喜び、平安、希望などを心から経験できるようになるでしょう。

2: 永遠のいのちに対して理解できる事

救いの確信について学んだ事と平行している部分がたくさんあります。聖書には、信じて救われ、神様に喜ばれる生活を捧げている者には、永遠のいのちが確かである事が明らかに書かれています。聖書が神様の言葉である事が理解できるならば、その中にある内容はすべて真実である事が理解できるでしょう(ファーストレベル「聖書の真実性」を参照)。永遠のいのちは、今実感したり見たりできるものではないので、半信半疑になるのも普通でしょう。けれども、永遠への理解はクリスチャン生活の中でとても大切です。聖書が永遠のいのちについて、なんと言っているか見てみましょう。
A)キリストがこの世にこられたのは、私たちが永遠のいのちをもつためだった。
ヨハネ3:16
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びる事なく、永遠のいのちをもつためである。
B) キリストを信じる者は永遠のいのちをもっている。
ヨハネ5:24
「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたし(キリスト)のことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、  永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死からいのちに移っているのです。」
— その他 ヨハネ3:36、5:24参照
C) 永遠のいのちは、決して奪われることがない。
ヨハネ10:28
わたしは彼らに永遠のいのちを与えます。彼らは決して滅びることがなく、また、だれもわたしの手から彼らを奪い去るようなことはありません。
— その他 ローマ8:33−39、ヨハネ6:39参照
D) 神様は、あなたが永遠のいのちを持っている事をあなたに確信してほしい。
第一ヨハネ5:13
私が神の御子の名を信じているあなたがたに対してこれらのことを書いたのは、あなたがたが永遠のいのちをもっていることを、あなたがたによくわからせるためです。

3:受けた救いにふさわしく生きた神の子に与えられる永遠のいのち

神様が、救われた者に永遠のいのちを約束して下さっているのは聖書から明らかです。けれども、私たちはそれを得るにふさわしい生き方、ふさわしい姿である必要があります。「どうしたら永遠のいのちを得れるのですか」という律法学者の問いに対して、「心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くし、知性を尽くして神を愛し、隣人を愛しなさい。」とイエス様は答えられました(ルカ10:25-28)。神様を愛するなら、神様のおっしゃることに聞き従い、実行していく必要があります。神様のみこころを行い、実を結び続ける神の子であるべきです。
みこころを行うことについては、Step8,9「神のみこころとは」を参照。

第一テモテ6:12
信仰の戦いを勇敢に戦い、永遠のいのちを獲得しなさい(救いの完成に至りなさい)。あなたはこのために召され(救い出され)、また、多くの証人たちの前でりっぱな告白をしました。
新しく生まれ変わった者は、古い自分を捨て、キリストによって変えられた新しい歩みをしていく必要があります。神様が言われる事を聞いて終るのではなく、それを実行してくべきです。マタイ7章21節からの内容にあるように、「主よ、主よ」と求めてはいても、みこころに従わない者は、「あなたたちのことは知らない」と世の終わりに言われてしまうのです。救いを受け取った神の子として、イエス様の声に聞き従いながら歩んでいきましょう。

<< まとめのことば >>

神様がこのようにおっしゃっている事を、私たちも信仰をもって受け入れることができるように祈りましょう。もしまだよくわからなくても、「理解できるように助けて下さい」と祈る事によって、聖霊が働き、あなたの霊的な目を開いて下さるでしょう。永遠に神様と共にいれること、これは本当の神の子にしか持つ事のできない大きな希望であり平安です。 永遠のいのちへの道が用意されていることを知り、救われている事に感謝と喜びを持ちましょう。そして永遠の御国へ導いて下さるイエス様の中にとどまり続けましょう。

***イエス様が十字架にかかってくださったことにより、私にも救いの道を与えて下さり、永遠のいのちが与えられる約束をありがとうございます。生きる希望を与えて下さって感謝します。この世のものに恐れる事なく、天に希望と宝をつめるような人生が送れるように助けて下さい。アーメン。
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永遠のいのちとは

「その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。」 ヨハネ17:3

「永遠のいのちは今、ここで始め得る物である。永遠のいのちとは時間の領域に、永遠性の領域のものを注入すること、人間の生活の中に、神ご自身の生活そのものが入れられることである。人がイエス・キリストと共なる生活を始めることを選ぶならば、天は地上に始まるというのが神の約束である。人間の苦難と混乱の中に、神の平安と力とがもたらされるのである。」

(新約聖書ギリシャ語精解 W・バークレー)